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『レコードコレクターズ』(09年8月号 初期英国ロック/ポップの名曲ベスト100)

2009.08.06(Thu)

『音楽』 Comment(0)Trackback(0)
レコード・コレクターズ 2009年 08月号 [雑誌]レコード・コレクターズ 2009年 08月号 [雑誌]
(2009/07/15)
不明

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■7月号のアメリカ特集に続いて、今号は英国特集。1954年から1966年までという、シングル時代の名曲選。私にとっては、なけなしの小遣いを貯めて好きなシングルをコツコツ集めるという、最もピュアーに音楽にのめり込んでいた時代である。同時に、ガイドブックなんていうものもろくにない時代、ラジオからたまに流れる英米系ポップを聴いて、自分の感性だけを頼りにレコードを漁っていた時代でもある。そう、情報源は、ラジオだけだった。しかも、その頼りのラジオですら英米の先端のヒット曲は、なかなかオンエアーされない。前回も愚痴らせてもらったが、当時の日本の洋楽受容は、まず、レコード会社が、日本受けするかどうかというふるいにかけたうえで、プロモされるので、私からみて、質の高いと思えるヒット曲もほとんどスルーされていた。
それだけに、ラジオからごくたまに、今回選出されたような曲が流れると、ほとんど恍惚状態だった。


■当時、エド・サリバンショーで観たビートルズやサーチャーズ、そしてデイブ・クラーク5には、本当に痺れまくったものだ。なにせ、ギター・バンドという形式が、恐ろしく新鮮に見えたものである。それまで、日本においては、フルバンドをバックに歌手が歌うというのが、歌謡曲はもちろん、ポピュラー音楽においても一般的な形式だった。そこへ、少人数編成のバンドで、エレキギターをかき鳴らし、激しいビートを刻みながら歌うというこのフォーマットは、衝撃的だった。大人数のオーケストラを凌駕するような迫力のバンドサウンドは、エレキギター信仰を一気にフルスロットルまで高めたものだ。


■今回のベスト100、懐かしくスイートな曲がずらりと並ぶのだが、ランキングを眺めながら思い浮かんだことをあれこれ。
やはり、ビートルズとストーンズは強い。なんと、ビートルズが16曲、ストーンズが7曲と突出している。ただ、ストーンズについては、「サティスファクション」は、文句なしだが、他の曲はそんなに凄いとは思えない。ストーンズは、デビュー当時からビートルズの最大のライバルと見なされていたわけだが、本国に比べアメリカでは圧倒的に出遅れる。焦ったストーンズが「サティスファクション」以降、ヒット曲を量産し始める。「黒くぬれ」「19回目の神経衰弱」「ひとりぼっちの世界」などだ。
これらの曲は、なんか無理して当たりそうな曲を作りました的な臭いが、ハナについてしまう。ストーンズが本当にその力量を発揮し始めるのは、やはりアルバム『レット・イット・ブリード』からではないだろうか。そういう意味で、ストーンズというのは基本的にシングル・アーティストではないように思う。彼らの真価は、アルバムでこそ発揮されるように思える。


■ブリティッシュ・イノベーションの中で、唯一日本でも脚光を浴びたのが、前回も触れたがアニマルズだ。そして、ブリティッシュ・サウンドの中で、私が唯一苦手なのがアニマルズだ。辛うじて、「朝日のない町」だけが、ちょっと好みだが、これは、作詞作曲が、確かバリー・マンとシンシア・ウェイルで、アメリカ人ソングライターチーム。
それから、びっくりしたのが、ペトゥラ・クラーク「ダウン・タウン」11位、さらにドノバン「サンシャイン・スーパーマン」14位と、結構高い評価。そんなにいい曲かい?


■THE WHOでいつも思うのが、私の好きな「ピクチャーズ・オブ・リリー」という曲、この曲は、意外に支持する人が少ないみたいで不思議。今回も選に漏れた模様。
選者の一人、杉原志啓さんではないが、私は、ディブ・クラーク5とキンクスだけで、全然OKなのだが、そのディブ・クラーク5の「ドゥ・ユー・ラブ・ミー」は、「どないなっとんねん!?」と、声を大にしていいたい。これなんか、超のつく名曲では?
それと、もう一曲入れて欲しかったのが、フォーチュンズ「ゴット・ユア・トラブル」。
後、ナッシュビル・ティーンズやユニット4プラス2あたり。


■前回、トーネドーズの「テルスター」は、「どないなっとんねん!?」、などと喚いていたのだが、イギリス産なのでした。10位という、思わぬ高位にランクインということで、私の勘違いでした。
そう言えば、アメリカ産なのか、イギリス産なのか定かではないが、当時日本的ポップ状況の下でもかなり評判を呼んだ、「心のときめき」(ウィリーと彼のジャイヤンツ)という曲が、かっこよく大好きだったのだが、今回はアメリカ・イギリスどちらにもランクインされず、これも残念。
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